施工事例:深谷市で延段(のべだん)施工|行田市・熊谷市の造園【三村庭苑】
2026.07.14更新
こんにちは。行田市を拠点に、植木屋として庭木の手入れから造園・外構工事まで手がけている三村庭苑です。
今回は、深谷市の月笑院様で行った、自然石を使った参道整備の施工事例をご紹介します。
施工前は飛石の間に土の部分が多く残り、雨の日には足元が悪く、歩きにくい状態でした。
既存の飛石を活かしながら新たな自然石を組み合わせ、歩きやすく和の趣が感じられる園路へ整えました。
同じように、和風のお庭やお寺の園路で足元が気になっている方の参考になればと思います。
お客様からのご相談と作業内容
月笑院様からは、「歩きやすく安全な参道にしたい」「既存の飛石を活かしながら、和の趣をより引き立てたい」というご要望をいただきました。
自然石などを組み合わせて細長く造る園路を、延段(のべだん)といいます。今回はこの方法を用い、既存の飛石を活かして参道を整えた事例です。
現場の状況:飛石が点在し、土の部分が多く残る参道
施工前の参道は建物に沿って細長く続き、形や大きさの異なる飛石が点在していました。
飛石の間には土や細かな砂利の部分が多く、石が連続して敷かれた園路にはなっていませんでした。
既存の飛石には和の趣がある一方、雨の日には足元が悪く、歩きにくさがありました。
施工のポイント:既存の飛石を活かした園路づくり
今回は、すべてを新しい石に替えるのではなく、もともと参道にあった飛石を活かして園路を整えました。
既存の石のまわりに新たな自然石を加え、歩きやすさに配慮しながら、周囲の景観になじむよう施工した点が特徴です。
- 既存の飛石を再利用
- 自然石を加え、飛石の間を石張りでつなぐ
- 石の高さや勾配、歩行ラインを調整
- 園路の両側に御影石の縁石を設置
自然石は一枚ごとに形や色合いが異なるため、ただ隙間なく並べればよいものではありません。
既存の飛石との組み合わせや全体のバランスを見ながら一枚ずつ配置し、以前からそこにあったかのような自然な仕上がりを目指しました。
施工前後の変化|飛石を活かした自然石の園路
ここからは、参道が施工前後でどのように変わったのかを写真とともにご紹介します。
施工前:飛石の間に土や細かな砂利が残る状態
施工前は、形や大きさの異なる飛石が建物に沿って点在していました。
飛石の間には土や細かな砂利の部分が多く、歩く際は石の位置に合わせて足を運ぶ状態でした。
参道の片側には丸みのある石が一列に並び、植栽部分との境目になっていました。
施工後:既存の飛石を取り込んだ石張りの園路
施工後は、既存の飛石のまわりに形や色合いの異なる自然石を組み合わせ、園路全体が連続した石張りになるよう整えました。
石同士の隙間を埋める目地を設け、施工前に土や細かな砂利が残っていた部分も仕上げています。
園路の両側には御影石の縁石を据え、植栽部分や建物側との境目が分かりやすい仕上がりです。
既存の飛石と新たに加えた自然石がなじみ、周囲の石灯籠や庭石とも調和しています。
飛石だけだった施工前よりも足を運びやすくなり、参拝される方が歩きやすい参道になりました。
今回の施工概要
- 工事内容:延段施工
- 施工場所:埼玉県深谷市 月笑院様
- 施工時期:2026年6月
- 工期:4日間
- 使用資材:自然石・御影石・鉄平石
石張りの園路の特徴と管理ポイント
和風のお庭や寺院の参道では、石の敷き方によって歩きやすさや景観の印象が変わります。
ここでは、石張りの園路と飛石の違い、施工後に確認しておきたい管理のポイントを解説します。
延段と飛石の違い
延段は、自然石や形を整えた石などを組み合わせ、細長く連続するように造る園路です。
石を一定の間隔で配置する飛石とは異なり、複数の石をつなげるように敷くため、歩く際に石の位置へ足を合わせる必要が少ない点が特徴です。
自然石は一枚ごとに形や色合いが異なり、加工した石を使う場合も、大きさや配置によって仕上がりの印象が変わります。
周囲の建物や庭石、植栽とのバランスを見ながら組み合わせることで、庭の景観になじむ園路へ整えられます。
石張りの園路を保つための確認ポイント
石張りの園路は、設置する場所や周囲の環境によって、汚れ方や傷み方が異なります。
落ち葉や土がたまった場合は必要に応じて掃き掃除を行い、石の表面や目地の状態も確認しておくとよいでしょう。
苔や藻が付着すると、雨などで濡れた際に滑りやすくなることがあります。人が歩く場所は、状態を見ながら清掃してください。
目地の欠けや石の浮き、沈みなどが見られる場合は、自分で無理に直さず、施工業者へ相談することをおすすめします。
行田市・熊谷市で石工事・庭づくりなら三村庭苑へ
庭や外構のことでお困りの際は、現地の状態やご希望を確認したうえで施工方法をご提案します。
庭木の手入れから石を使った庭づくりまで対応
三村庭苑では、剪定や伐採をはじめ、庭づくりや外構工事、自然石を使った園路の施工まで承っています。
今ある飛石や庭石を残したい場合も、周囲の景観を確認しながら、活かせる方法を検討します。
ご相談から施工まで同じ担当者が対応
お問い合わせから施工完了まで、同じ担当者が対応する体制です。
ご要望や現地で確認した内容を一貫して共有しながら、相談のうえで工事を進めます。
追加費用が必要になる場合は、事前に作業内容と金額をご説明し、ご了承いただいてから対応します。強引な売り込みも行っていません。
このようなご相談に対応しています
- 既存の飛石や庭石を活かして園路を整えたい
- 雨の日に歩きにくい庭や参道を見直したい
- 自然石を使い、和風の庭に合う通路を造りたい
- 庭木の手入れと外構工事をまとめて相談したい
行田市・熊谷市・深谷市などで、石を使った園路や庭づくりを検討している方は、三村庭苑へご相談ください。
まとめ|深谷市での延段施工を終えて
今回は、深谷市の月笑院様で行った参道整備をご紹介しました。
飛石が点在し、土の部分が多く残っていた参道へ自然石を加え、園路全体がつながるように整えました。
既存の飛石を活かしながら園路の両側に御影石の縁石を据え、周囲の庭園になじむ落ち着いた仕上がりになりました。
和風のお庭やお寺の参道で足元が気になる場合は、既存の石を活かした石張りや延段も、園路を整える方法の一つです。
石を使った園路や庭づくりをご検討の方は、三村庭苑までお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。