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施工事例:ロックガーデン調と石張り舗装の外構工事|行田市の植木屋 三村庭苑

2025.07.27更新NEW

こんにちは。埼玉県の行田市を中心に植木屋を営んでおります、三村庭苑です。

今回は群馬県玉村町にて、ダンススクールを経営されているお客様からご依頼いただいた外構工事の事例をご紹介します。

「雑草の管理が大変」「建物の外観をもっと魅力的にしたい」といったお悩みを受け、ロックガーデン調の石張りや、透水性のある真砂土舗装、低管理型の植栽などを組み合わせた施工を行いました。

見た目の印象を整えるだけでなく、管理のしやすさにも配慮した外構リニューアルとなっています。

行田市や周辺地域で外構工事や造園をお考えの方に、ぜひご覧いただきたい内容です。

お客様からのご相談と今回の作業方針

群馬県玉村町でダンススクールを営まれているお客様から、「教室前の外構を整えて、草の管理を楽にしたい」とご連絡をいただきました。

国道沿いに面しており通行量が多いため、前庭は看板のような役割を果たします。

道路側からの印象づくりは、外構計画のなかでも気を配りたい要素のひとつです。

現場の状況とご依頼のきっかけ

正面スペースには枯れが進んだ鉢植えや雑草が点在し、手入れの負担が増していました。

建物が横に長い構成で視線が散りやすく、印象がまとまりにくいことも課題です。

「外観を整えて建物のイメージを良くしたい」「維持管理を軽くしたい」という二つの要望を同時に叶える計画が必要でした。

施工の目的と対応内容

以下の考え方で設計と施工を進めました。

  • ● 国道側から建物が映えるよう、自然石を活かしたロックガーデン調の意匠を前面に配置
  • ● 雑草発生を抑えるため、草の生育環境を減らす舗装(真砂土舗装)と被覆植栽を組み合わせる
  • ● 横長敷地にリズムと区切りを持たせ、来訪者が歩きやすい導線を整理

具体的な施工要素は次の通りです。

  • ● 既存の自然石を再配置し、ポイントとなる景石ラインを形成
  • ● 鉄平石の乱張りと御影石の整形材張りで表情と耐久性を両立
  • ● 仕上げ面に透水性の真砂土舗装を採用し、雑草抑制と景観の柔らかさを確保
  • ● 低管理型のグランドカバーとしてタピアン(白花)を選定し、前帯状花壇に植栽

「見栄え」「維持管理」「安全な導線」の三点を初期段階で整理しておくと、後々の手入れが楽になります。今回もその方針に基づいて計画を立てました。

外構の施工ビフォーアフター|視覚的に伝わる変化

今回の施工では、見た目の印象はもちろん、動線の整理や雑草対策といった実用面でも大きく改善されました。

施工前後でどう変わったのか、具体的にご紹介します。

施工前:雑草と鉢の乱れで景観にまとまりがない状態

施工前の外構:鉢植えと雑草が乱雑に並び、飛び石が目立たない状態の建物前(群馬県玉村町・ダンススクール)

ご相談いただいた時点では、建物前には鉢植えがいくつか並んでいましたが、生育はまばらで、地面には雑草も目立っていました。

自然石が飛び石状に配置されていましたが、雑草に埋もれて目立たず、動線がわかりづらい印象を受けました。

建物自体はしっかりとした造りでしたが、外構がその良さを引き立てられていないのが課題でした。

施工後:素材を活かした配置で、整った印象と歩きやすさを両立

施工後の外構:御影石と真砂土舗装で整えられた石張りのアプローチと、白花のタピアンを用いた植栽が調和する玄関まわり(群馬県玉村町・ダンススクール)

施工後は、御影石を使いラインを整えた石張り舗装に仕上げました。

既存の自然石をロックガーデン調に再配置することで、景観にメリハリが生まれ、見た目にも落ち着きのある印象に変わりました。

導線もはっきりと区分され、玄関まわりの歩きやすさが大きく向上しています。

舗装の仕上げには真砂土を用い、見た目の柔らかさを保ちつつ、雑草が生えにくい環境を整えました。

さらに、植栽には白花のタピアンをグランドカバーとして植え、明るさと清潔感をプラス。

今後、緑と白が広がっていくことで、より自然で親しみやすい景観になると見込んでいます。

建物の横長な形に合わせて、石材の配置や空間の取り方にも配慮しています。

結果として、建物と外構が調和し、国道沿いを通る方の目にも自然と留まる、印象的な外まわりに仕上がりました。

施工後、お客様からは「想像以上の仕上がりで、大変満足している」と、うれしいお言葉をいただきました。

こうしたご感想をいただけるのは、職人としても何よりの励みです。

雑草が生えにくい庭・外構をつくるには?プロが実践する防草対策の考え方

庭や外構を整えても、すぐに草が生えてしまえば見た目も管理も台無しになってしまいます。

こういった悩みは珍しくなく、私自身もこれまでに何度もご相談をいただいてきました。

そこで今回は、実際の現場でも取り入れている防草の基本的な考え方を3つのポイントに絞ってお伝えします。

ポイント1:雑草の生育環境を断つ

雑草は、日光と土さえあればどこにでも生えます。

だからこそ、防草の基本はこの「光と土」を断つことです。

防草シートを敷いて上から砂利を重ねたり、舗装で地面を覆ったりすることで、草の発生を大きく抑えることができます。

施工前からきちんと対策を講じておくことで、後々の手間が軽くなります。

ポイント2:景観と機能を両立できる舗装材を選ぶ

コンクリートで全面を固めれば草は生えにくくなりますが、無機質な印象になってしまうのが難点です。

このような場合、真砂土舗装や自然石、化粧砂利など、透水性と景観性を兼ね備えた素材が役に立ちます。

水はけも良く、自然な風合いを保ちながら草を抑えることができるため、住宅や店舗問わずご提案することの多い仕上げです。

ポイント3:植栽で土を覆うグランドカバーという選択

草を抑える手段として、植物を使うという方法もあります。

地面を這うように広がるグランドカバー類は、土の露出を減らしながら景観にも一役買ってくれます。

今回の現場では、白い花を咲かせるタピアンを選びました。

清潔感のある印象で、建物との相性も良く、お客様にも大変好評でした。

他にもクラピアやリピアなど、比較的手間のかからない品種を選ぶことで、防草と美観の両立が可能です。

外構づくりは、見た目だけでなく「どう管理していくか」まで見越して計画することが大切です。

草が生えにくい仕組みを初めから備えておくことで、時間と労力の節約にもつながります。

行田市で剪定・伐採・造園なら三村庭苑へ

三村庭苑では、行田市を拠点に、剪定や伐採、造園工事から外構づくりまで幅広く対応しています。

個人のお庭から、企業・寺院の緑地管理まで、現場ごとの状況やご要望に応じて最適な施工を行っています。

丁寧なヒアリングとアフターサービスで安心

私は、施工そのものと同じくらい「ご相談の時間」を大切にしています。

どう整えたいか、どんな手間を減らしたいか、日々のお手入れの負担はどれくらいか――そうしたお話を丁寧に伺ったうえで、無理のないご提案を差し上げています。

また、施工後の管理やサポートも欠かしません。

一度きりの仕事で終わらせず、お寺や企業様などの年間管理も継続して担当しておりますので、長くお付き合いいただける植木屋をお探しの方にも安心してご依頼いただけます。

このようなお悩みはありませんか?

  • ● 伸びすぎた庭木の剪定や伐採をお願いしたい
  • ● 外構や植栽を整えて、建物の印象を良くしたい
  • ● 雑草対策で悩んでいる、管理をラクにしたい
  • ● 行田市周辺で信頼できる植木屋を探している

どんな小さなご相談でも構いません。

一つひとつ丁寧に対応いたしますので、お庭や外構でお困りのことがありましたら、ぜひ三村庭苑までご連絡ください。

まとめ|見た目と管理の両立を実現した外構リニューアル

今回の外構工事では、建物の印象を引き立てつつ、雑草対策や導線の整理といった管理面にも配慮した仕上がりを実現しました。

素材選びや植栽の工夫ひとつで、見た目と実用性の両方が整うことを、あらためて感じていただける施工になったかと思います。

外構やお庭の状態は、放っておくほど改善が難しくなります。

とくに雑草や動線の乱れは、日常の使い勝手や印象にも大きく影響します。

「どこから手をつければいいか分からない」といったお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

行田市で剪定・伐採・造園・外構工事をご検討の際は、三村庭苑が丁寧に対応いたします。

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