施工事例:熊谷市で高木の伐採工事|行田市・熊谷市の植木屋【三村庭苑】
2026.05.10更新NEW
こんにちは。
埼玉県の行田市・熊谷市・東松山市を中心に活動している植木屋、三村庭苑の三村です。
今回は2026年4月に熊谷市の個人宅様よりご依頼いただいた、高木伐採工事の事例をご紹介します。
建物に囲まれた立地で高く育ちすぎた木を、上から少しずつ切り下げていく分割伐採の方法で、安全に処理した現場です。
「家の近くの木が高くなりすぎて怖い」「自分ではもう手に負えない」とお感じの方は、ぜひ参考にしてみてください。
お客様からのご相談と作業内容
熊谷市にお住まいのお客様から、「家の間にある木が高くなりすぎて、倒れたら危ないので何とかしたい」というご相談をいただきました。
現地に伺い、まずは木の高さや周辺の状況を細かく確認するところから始めました。
現場の状況:建物に挟まれて伸び続けた高木
現場に着いて最初に目に入ったのは、屋根を大きく超える高さまで伸びた木の存在感でした。
敷地内には複数本が密集して立つ場所と、建物と建物の間に1本だけ大きく育った場所の2か所があり、いずれも建物のすぐ近くに位置しています。
幹は真っ直ぐ立ち上がっているものの、上部に枝葉が集中して茂っており、かなりの重さがかかっている状態でした。
下から見上げると空がほとんど見えないほどの茂りようで、「倒れたら家にぶつかるのでは」とお客様が不安に感じられるのも無理のない状況でした。
強風や台風時の揺れを想像すると、早めに手を入れておきたい現場だと判断しました。
施工のポイント:高所作業車を使った分割伐採
今回の現場で最も気を遣ったのは、伐採時の倒し方でした。
建物がすぐそばにあるため、根元から一気に切り倒す通常の方法は使えません。
そこで、上から少しずつ枝や幹を切り分けていく分割伐採の方法を選びました。
- 上部から段階的に切り下げる分割伐採で対応する
- 高所作業車を入れ、作業員がバスケットから安全に作業を行う
- 切り落とす枝や幹はロープでコントロールし、地面に静かに降ろす
- 建物に接触しないよう、落下位置と作業手順を細かく調整する
分割伐採で特に難しいのは、「どの枝を、どの順番で、どの方向に落とすか」という判断です。
落とす方向を間違えると枝の重みで思わぬ方向に流れ、建物や植栽に当たってしまう恐れがあります。
今回は職人10名、3日間にわたる作業で、上空の作業員と地上のサポートが声をかけ合い、1本ずつ確認しながら進めていきました。
高木伐採の施工の様子|建物が近接する立地で進めた段階的な切り下げ
それでは、伐採前から作業中、そして伐採後までの様子を順にご覧ください。
施工前:屋根を大きく超える高さに育った高木
1か所目は、複数本の高木が密集して立つ場所です。
下から見上げると幹が空に向かって真っ直ぐ伸びており、建物の屋根の数倍ほどの高さに達していました。
2か所目は、建物と建物の間に立つ単独の高木です。
樹冠が左右に大きく張り出し、青空を背景に堂々とした存在感を放っていました。
どちらの場所も、建物のすぐそばに木が立っており、屋根を大きく超えるほどの高さでした。
このまま放置していると、強風時に枝が折れて落ちる心配や、最悪の場合は幹ごと倒れて建物を傷つけてしまうリスクもありました。
施工中:上部からの分割伐採とロープによる枝のコントロール
こちらが作業中の様子です。
1か所目では高所作業車を入れ、作業員がバスケットから幹の上部に手を入れています。
すでに切り落とされた箇所には短い切り口が複数残っており、上から段階的に処理を進めていることが分かります。
2か所目では、樹冠の大半がすでに落とされ、幹と数本の主枝のみが残った状態まで作業が進んでいます。
地面には切り落とされた枝葉が大量に散らばっており、ここまでの作業量が見て取れます。
残るは幹を順に切り下げていく工程ですが、建物が左右にあるため、最後まで気を抜けません。
施工後:切り株だけが残った開けた敷地
こちらが伐採を終えた後の様子です。
木が立っていた場所には切り株だけが残り、周囲には開けた地面が広がっています。
切り株の切断面は水平にきれいに揃っており、年輪がはっきり見える状態です。
地面に近い低い位置で処理しているため、今後の管理もしやすい仕上がりになっています。
引きの構図で見ると、敷地内には複数の切り株が並び、伐採前にどれほどの本数の高木が密集していたかが伝わってきます。
視線が奥まで通るようになり、敷地全体の見通しが大きく変わりました。
倒木の不安からも解放され、安心して過ごせる環境が整った仕上がりです。
高木伐採について知っておきたいこと
高木の伐採は、ただ木を切るだけの作業ではありません。
特に建物が近くにある現場では、安全面の配慮が仕上がりを大きく左右します。
ここでは、建物が近接した場所での伐採で気をつけているポイントや、伐採後にどんな変化があるかをご紹介します。
建物が近接した場所での伐採で求められる工夫
山の中での伐採と、建物が密集した場所での伐採は、まったくの別物です。
山では木を倒す方向さえ確保できれば、根元からチェーンソーで切り倒せば済みます。
でも建物が近い現場では、そうはいきません。
倒す方向の先には、必ず何かがあります。
家、倉庫、車、塀、電線。
どれに当たっても事故につながります。
そこで使われるのが、上から少しずつ切り分けていく方法です。
木全体を一度に倒すのではなく、枝1本、幹1m分というように、扱える単位まで小さく分けてから降ろしていきます。
この方法なら、落下する範囲を最小限に抑えられます。建物のすぐそばに立つ木でも、安全に処理できる方法です。
プロの技術:分割伐採とロープワークによる安全確保
分割伐採で実際に切り分けた枝や幹は、そのまま地面に落とすわけではありません。
切る前に枝や幹にロープを掛けておき、切断と同時に上から吊った状態をつくります。そして、ゆっくりと地面に降ろしていきます。
この「吊って降ろす」作業が、建物が近い現場での伐採では欠かせません。
重い枝がそのまま自由落下すれば、地面の植栽を傷めたり、近くの建物に当たったりする可能性があるためです。
また、高所作業車を使う場合とロープだけで作業する場合では、現場ごとに使い分けが必要です。
広い敷地で作業車が入る場所なら高所作業車を中心に進めますが、車が入れない狭い場所では、作業員が直接木に登って作業を進めます。
今回の現場では、作業車が入れる場所だったため、高所作業車とロープワークの両方を組み合わせて進めました。
それぞれの長所を活かすことで、作業の安全性と作業効率を両立できる構成です。
施工後のメリット:倒木リスクの解消と管理負担の軽減
高木を伐採すると、暮らしの中の不安が一気に減ります。
「強風が吹くたびに木が心配で眠れない」「台風が近づくとどうなるか不安で仕方ない」というお声は、本当に多くお聞きします。
建物に近い高木は、それだけ日々の暮らしと直結している存在だということです。
伐採が終わって何より大きく変わるのは、倒木への心配がなくなる点です。
強風や台風の予報が出るたびに気を揉む生活から解放されるだけでも、暮らしの安心感はぐっと変わります。
もうひとつの変化は、日々の管理から手が離れる点です。
高い場所の枝や葉は自分では手が届かず、毎年のように業者に頼むことになります。
それがなくなるだけでも、年間の手間と費用は大きく軽くなります。
実際、伐採を終えたお客様からは「もう少し早く決めればよかった」というお声をいただくことも少なくありません。
気になり始めたら、それが動き出すタイミングだとお考えいただくのが安心です。
行田市・熊谷市・東松山市で高木伐採なら三村庭苑へ
三村庭苑は、埼玉県行田市を拠点に、熊谷市・東松山市を中心に活動している植木屋です。
剪定や除草はもちろん、今回のような高木の伐採まで、お庭まわりの幅広いご相談に対応しています。
20年以上の業界経験を活かした安全第一の伐採対応
三村庭苑では、造園・土木の現場で培った20年以上の経験をもとに、安全第一で作業を進めることを大切にしています。
特に高木伐採は、判断ひとつで建物や人に大きな影響が出る作業です。
だからこそ、現場での声かけ、落とす方向の確認、ロープの掛け方、作業員同士の連携を徹底しています。
お問い合わせから作業完了まで同じ担当者が一貫してご対応するため、途中で話が伝わらないといった行き違いも起こりません。
お見積もりの範囲内でのご請求を徹底しており、強引な売り込みや追加のご請求はいたしません。
このようなお悩みはありませんか?
- 家のすぐそばに大きな木があり、台風や強風のたびに不安になる
- 木が高くなりすぎて、自分では手入れも処分もできない
- 建物に挟まれた場所の木で、普通の伐採では対応できないと言われた
- 切った後の枝や幹の処分まで、まとめてお願いしたい
- 料金が明確で、後から追加請求のない業者を探している
木の伐採は、専門の経験と装備があってこそ安全に進められる作業です。
気になる木が1本だけでも、複数本まとめてでも、ご相談を承りますのでお気軽にお声がけください。
まとめ|熊谷市での高木伐採工事を振り返って
今回は、熊谷市の個人宅様で行った高木伐採工事の事例をご紹介しました。
建物に挟まれた立地で高く育った木を、上から段階的に切り下げる分割伐採の方法で、安全に処理することができました。
伐採後の敷地は見通しが大きく開け、お客様にも安心していただける仕上がりとなっています。
高木は、毎日見ていると変化に気づきにくいものです。
気がつくと屋根を超える高さに育っていることも珍しくありません。
「最近ちょっと木が気になってきた」「まずは状況だけ見てほしい」というお話でも構いませんので、お気軽にお声がけください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。