施工事例:熊谷市で赤松の高木剪定|2連梯子×差し込み丸太で安全施工【三村庭苑】
2026.03.09更新
こんにちは。埼玉県行田市、熊谷市、東松山市を中心に、お庭の手入れや造園工事を行っている植木屋、三村庭苑の三村です。
今回は、熊谷市にお住まいのお客様よりご依頼をいただいた、赤松の高木剪定の事例をご紹介します。
「屋根に枝がかかりそうで心配」「強風のたびに不安になる」というお悩みを安全な施工で解決しつつ、赤松本来の美しい姿へと整えさせていただきました。
大きく育ちすぎた庭木の管理や、屋根に迫る枝葉にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
お客様からのご相談と作業内容
作業に入らせていただいたのは、2026年1月。熊谷市のお客様邸です。
まずは、今回の施工における基本情報をご紹介します。
- 施工時期:2026年1月
- 樹種と高さ:赤松(高さ約8m)
- 作業人数と時間:職人3名で1日の作業
- 使用機材:2連梯子、差し込み丸太
現場の状況:屋根に迫る高さ約8mの赤松
現地へ伺い対象の赤松を拝見すると、枝葉が幾重にも混み合い、赤松特有の美しい幹のラインがすっかり隠れてしまっている状態でした。
お客様が心配されていた通り、重たく密集した枝先がご自宅の瓦屋根に徐々に迫っていました。
あのまま放置してしまえば、樹冠の風通しが悪くなるだけでなく、台風などの強風時に枝が屋根を叩いたり、太い枝が落下したりするリスクがありました。
お客様の毎日の不安を解消し、安心して暮らせる環境を取り戻すために、早急な剪定が必要な状況でした。
施工のポイント:徹底した安全対策「差し込み丸太」の活用
今回の現場において高度な剪定技術と同じくらい重要だったのが、安全に作業するための「足場づくり」です。
対象が高さ約8mの高木であることに加え、梯子を立てる足元の地盤がやや不安定な環境でした。
そのため通常の梯子設置だけでは不十分と判断し、2連梯子に対して差し込み丸太を斜めにセットして強固な支点を確保しています。
この一手間をかけて梯子の横ブレを完全に防ぐことで、職人は高所でも恐怖感なく作業に集中することができます。
高木の剪定は、こうした地道な安全対策があってこそ、良い仕事につながると考えています。
赤松剪定の様子|安全への配慮と仕上がりの変化
施工前、施工中、そして施工後の変化を順番にご覧ください。
徹底した安全確保から始まり、樹形が美しく整っていくまでのこだわりの過程をご紹介します。
施工前:枝葉が密集し屋根への接触・落枝が不安な状態
- 枝葉が密集し、風通しが極めて悪い
- 美しいはずの赤松の主幹が葉で隠れてしまっている
- 枝先が屋根に迫り、強風時の接触リスクが高い
写真の通り、枝葉が重く茂ってひとつの大きな塊のようになっていました。
これでは幹の奥まで日光や風が届かず、木自身の健康にもよくありません。
また、これだけ大きな木が強風で揺れると、お客様も気が気ではなかったと思います。
毎日の不安をなくし、安心してお過ごしいただくためにも、早めに手を入れる必要がありました。
施工中:2連梯子と丸太を組み合わせた強固な足場作り
先ほどの施工ポイントでもご紹介した「差し込み丸太」を活用し、まずは足場をしっかりと固定した状態で作業を進めていきます。
赤松の剪定は、決してただ無造作に枝を切り落とすわけではありません。
三村庭苑では「詰めすぎず、抜きすぎず」という絶妙なバランスを大切にしながら、以下のようなポイントを意識して丁寧に枝を整えていきます。
- 古葉(古い葉)の丁寧な除去
- 交差している不要な枝の整理
- 屋根方向へ伸びる枝の優先的な間引き
- 将来の成長や伸びる方向を見据えた枝の選択
枝の流れを一本一本読みながら、不要な枝を根元から外していく作業です。
ぐらつきのない安全な足場が確保されているからこそ、樹冠の頂部のような高い場所でも、細部まで丁寧に見極めて、正確にハサミを入れることができます。
施工後:透かし剪定で軽やかさと本来の樹形を再現
- 樹冠の風通しが改善し、木が健康に育つ環境へ
- 屋根との間に安全な距離をしっかりと確保
- 赤松特有の美しい幹のラインと立体感が復活
施工前と比べ、見違えるほどすっきりとした姿になりました。
密集していた枝葉に空間ができ、背景の青空が透けて見えるほど風通しが良くなっています。
お客様が最も心配されていた屋根に向かう枝もしっかりと整理され、強風時でも建物に接触する心配はありません。
赤松本来の立体的で美しい樹形を取り戻したことで、ご自宅周りの景観も明るくすっきりとした印象に変わりました。
赤松の高木剪定について
赤松などの高木を美しく、そして安全に管理していくためのポイントをご紹介します。
三村庭苑が大切にしている「ただ枝を切るだけではない」という職人のこだわりを感じていただければ幸いです。
赤松の価値を高める「透かし剪定」の重要性
赤松は和の趣を感じさせる美しい樹木ですが、成長とともに枝葉が密集し、やがて内側まで日光が届かなくなってしまいます。
それを防ぐのが、全体のバランスを見極めて不要な枝を根元から間引く「透かし剪定」という技術です。
三村庭苑では「詰めすぎず、抜きすぎず」という絶妙な力加減で、赤松本来のしなやかな幹のラインを引き立たせるよう意識しています。
枝葉に隙間を作って風通しや日当たりを良くすることは、病害虫を防ぎ、木そのものを長生きさせるためにも非常に重要です。
適切な剪定時期と美しさを維持する頻度
松の木はとてもデリケートな樹木のため、健康と美しさを保つには季節に合わせた適切なお手入れが欠かせません。
実は赤松の剪定には、初夏に行う「みどり摘み(新芽摘み)」と、冬に行う「もみ上げ・透かし剪定」という大きく分けて2つの適期があります。
初夏に伸びる新芽を摘んで樹勢をコントロールし、成長が穏やかになる11月〜3月頃に古い葉や不要な枝を落として骨格を整えるのが理想的なサイクルです。
今回の現場は1月の施工だったため、木への負担が少ない冬の休眠期を利用して、しっかりと透かし剪定を行いました。
松の木は原則として毎年の手入れが理想ですが、どうしても間隔が空いてしまう場合でも、休眠期にあたる冬の時期にしっかりと透かし剪定を行っておけば、枝の枯れ込みを防ぎ、樹形の崩れを最小限に抑えることができます。
放置によるリスク:成長による越境や家屋への被害
大きく育った高木を剪定せずに放置してしまうと、お庭の景観が悪くなるだけでは済みません。
今回の事例でもお客様が心配されていたように、伸びた枝がやがてご自宅の屋根や外壁に接触し、建物を直接傷つけてしまうリスクがあります。
さらに、お隣の敷地へ枝が越境してご近所トラブルになったり、台風などの強風時に太い枝が折れて落下したりする危険性も高まります。
大きな被害が起きてからでは遅いため、「まだ大丈夫かな?」と迷われている段階で、一度私たちのようなプロにご相談いただくのが一番の安全対策です。
行田市・熊谷市周辺で剪定・造園なら三村庭苑へ
私たち三村庭苑は、埼玉県行田市や熊谷市、東松山市を中心に活動している植木屋です。
お客様の「ここが不安」「こうしてほしい」というお声にしっかりと耳を傾け、作業前には必ず施工内容を丁寧にご説明することを大切にしています。
お見積もりから実際の施工、その後のアフターフォローまで、同じ職人が一貫して責任を持って対応いたします。
お見積もり確定後の不当な追加請求などは一切ありませんので、どうぞ安心してお任せください。
高所作業もお任せください。地元に根ざした安心の技術
今回ご紹介したような高さ約8mの高木であっても、現場の状況に合わせた確実な安全対策を行い、丁寧に作業を進めます。
足場が不安定な場所や、屋根が近くて他店で断られてしまったような難しい現場でも、まずは一度ご相談ください。
長年培ってきた職人の技術と経験で、お客様の不安を取り除き、美しく安全なお庭を守るお手伝いをさせていただきます。
このようなお悩みはありませんか?
- 庭の木が大きくなりすぎて、自分では手入れができない
- 強風のたびに、太い枝が折れたり屋根にぶつからないか心配
- 松の木のきれいな樹形を保ちたいが、頼める職人が見つからない
- 長年放置してしまった高木を、すっきりと安全な状態に整えたい
こうしたお悩みをはじめ、お庭や樹木の管理で気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
今ある木を活かした剪定から、今後の負担を減らす管理方法まで、お客様の暮らしに寄り添って柔軟に対応いたします。
まとめ
今回は、熊谷市にお住まいのお客様邸で行った、赤松の高木剪定の事例をご紹介しました。
屋根に迫って不安の種になっていた枝葉を整理し、安全を確保するとともに、赤松本来の美しい姿を取り戻すことができました。
お庭の木は、適切な時期に手を入れてあげることで、しっかりと生き生きとした姿を見せてくれます。
「ちょっと庭の様子を見てほしい」「まずは見積もりだけお願いしたい」という場合でも構いませんので、お気軽にお声がけください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。